添い乳での寝かしつけは大変or楽チン?ダブル添い乳経験者の私が語ります
2016/11/24
こんにちは!
断乳後のおっぱいの形のだらしなさにショックを受けた2児のママです^^
突然ですがみなさん、添い乳してますか?
添い乳を始めようかどうか悩んでいるママ、添い乳真っ最中のママ、添い乳をやめたいと思っているママ、いろんな状況のママがこれを読んでくださっていると思います。
私は上の子が生まれてから下の子が断乳するまでの3年間、2人の娘を添い乳で育ててきました。さらに年子だったので、上の子が断乳するまでの10ヶ月間は、2人同時に添い乳をしていた経験があります。
添い乳はいいところもある反面、「添い乳にしなきゃよかった…」と後悔したこともありました。
今回は、我が家の添い乳エピソードや添い乳経験者の私が思う「添い乳のメリット・デメリット」をご紹介したいと思います。
よかったらゆっくり読んでくださいね^^
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私が添い乳にしたワケ
まず、私がなぜ添い乳にしたのか、その理由をお話ししましょう。
新生児の頃は、夜中も2~3時間おきに授乳しますよね。
長女が生まれて完母でのおっぱい生活を送っていたのですが、娘が成長して6ヶ月になり、離乳食が始まっても「夜中に泣き始めるとおっぱい」という習慣をそのまま引きずり、抜けきれなくなってしまったんですね。
添い乳が習慣になってしまった一番の理由は、旦那が子供の泣き声に不機嫌になること(特に夜中)^^;
フギャ~と泣いたとき、昼間なら抱っこしてあやしてくれたりするのですが、睡眠をジャマされた時の機嫌の悪さったらありません。「チッ」と舌打ちしたり「はぁ~」とため息をついて寝返りを打つこともしばしば(一一”)
「なんで気をつかわなきゃいけないんだろ」と思いつつも、旦那も不機嫌にならず近所迷惑にもならない方法・・・それが「添い乳」でした。
添い乳ならすぐに泣き止んでくれるし、自分も横になりながら寝ることもできる。
そう、添い乳は楽ちんだったのです!
私は魔法のおっぱいに助けてもらっていました。
実は上の子が5ヶ月の時に下の子の妊娠がわかって、産婦人科の先生からも「できるだけおっぱいは控えてくださいね」と言われていたものの、ペースを落とすことなくおっぱいをあげ続けていました^^;
上の子の添い乳がやめられなかった私は、下の子が生まれてからは、長女と次女2人同時におっぱいをあげることになったのです。
添い乳での寝かしつけ
添い乳にした一番の理由は寝かしつけが楽ちんだったから^^
おっぱいをあげればぐずることもなく、15分後ぐらいには寝てくれていましたし♪
上の子と下の子、2人同時におっぱいをあげていた時は、まず下の子を添い乳で寝かしつけてから上の子を添い乳で・・・が基本でした。
下の子が6ヶ月ぐらいになると「ダブル添い乳」になりました(笑)
私があお向けに寝たら、右と左で2人同時におっぱいを吸いながら寝るんです。といっても、吸いにくいので上の子は私の体に乗ってきてましたけどね(笑)^^
でも「ダブル添い乳」は楽じゃありません。だって夜中は2~3時間おきにどっちかが目を覚ますんですから。
どっちががフニャ~とぐずり始めたらすかさずおっぱい、もう1人がぐずり始めたらまたおっぱい・・・の繰り返しです。
しかも、どっちかが添い乳中にもう一人も目を覚ますと大変です!添い乳中のおっぱいを口から離さないようにして、もう一人にもあげなきゃいけません。
私は四つん這いのような、ほふく前進のような体勢になって2人に添い乳をしていました。
ダブル添い乳がうまくできずに2人とも泣き出してしまった時は、車でドライブして寝かしつけすることもあり・・・
自分の睡眠時間も削られ体力的にも辛くなってきました。
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どうやって添い乳をやめたか
添い乳生活が2年近く続いた頃、私は悩んでいました。
上の子は、2歳近くになっても夜中のおっぱいが続いていました。しかも、1回に吸う時間が30分から1時間とだんだん長くなっていたのです。
お腹すいた!ではなくて、なんとなく口さみしくてダラダラと吸っちゃっている感じなのです。
下の子だって夜中の授乳は続いているし、体力的にも限界が近づいてきたので、上の子は2歳の誕生日に断乳することにしました。
断乳の時の様子はこちら → 断乳後の寝かしつけは3日間が勝負!具体的な方法と子どもの変化
私の場合、夜中だけ添い乳をやめるのは難しいと思ったので、きっぱり断乳しました。添い乳は楽だと思っていましたが、断乳すると夜中に目を覚ますこともほとんどなくなったので「添い乳のない生活はなんて楽なんだろう!」と感動しましたね^^
添い乳が原因で虫歯に!?
下の子の2歳半歯科検診の時です。上の子は虫歯ゼロだったので、下の子も大丈夫だろうと思っていたのですが・・・
「上の前歯の裏が、4本虫歯になってますね」
えっ!?よよよ4本!?
上の子は虫歯ゼロだったのに、下の子は4本も虫歯になっているなんて!
軽くショックでした。
「おっぱいをあげながら寝ていませんでしたか?普通、前歯の裏は一番虫歯になりにくいところなんですけど、おっぱいをあげながら寝たりしていると虫歯になるんですよ」と先生に言われました。
そういえば上の子はレノビーゴを使って虫歯予防していましたが、下の子はレノビーゴを使っていなかったんですよね^^;(値段が高いので)
それが関係あるのかわかりませんが、同じように添い乳をしていたのに、下の子だけ虫歯になってしまったのです。
添い乳をすると虫歯になることがあるので、添い乳中のママは気を付けてくださいね。
添い乳のメリット・デメリット
添い乳の大変なところばかり書いてきちゃいましたが、添い乳にはいい面も悪い面もあります。
添い乳経験者の私が思う、添い乳のメリット・デメリット、そして注意点をご紹介します。
<添い乳のメリット>
- 寝かしつけが楽ちん
- おっぱいを飲むかわいい横顔が見れる
- 横になったまま一緒に寝れる
- ママは母乳をたくさんあげることでダイエットができる
なんといっても寝かしつけがラク!これには本当に助けられました。アパートなどで夜に泣かせられない、という場合も添い乳は強い味方になると思います。
あとは添い乳でスヤスヤと眠りにつく子供の顔にはいつも癒されました。これはママだけの特権ですね~^^
そして、母乳をあげることでダイエットできたのは嬉しかったですね!2人同時に授乳していた時は、食べても食べてもお腹ペコペコで、体重もみるみる減っていきました。
妊娠前より産後の方が5キロも痩せて、細いパンツもすんなり履けていました♪(が、残念なことに断乳後のリバウンドが止まりませんでした 笑)
<添い乳のデメリット>
- 添い乳が原因で虫歯になることがある
- 夜中の添い乳で寝不足になる
- はだけたまま寝てしまうと風邪を引く
- 無理な体制だと起きたときに体が痛い
「添い乳すると虫歯になる」とはよく聞きますが、やっぱりその通りでした^^;上の子は虫歯にならずに下の子だけ虫歯になったので、虫歯対策をしているかとか、飲み方によっても個人差があると思います。
そしてママにとって一番辛いのが、夜中に何度も起こされること。添い乳をしている場合は子供の眠りが浅くなるとも言われたりしますね。
・添い乳の体勢ではうまくおっぱいが飲めずお腹が空きやすい
・眠りが浅くなった時におっぱいが近くにあることで安心する
などが考えられるようです。頻回授乳でもママが辛くなければOKだと思いますよ!
よかったらこちらの記事も参考にしてみてくださいね^^↓
あと、私が添い乳中によく経験していたのが「体の痛み」と「風邪」。
起きたときに、よく腕・肩・首の上半身がこわばっていました。無理な体制のまま寝ると、起きたときに体がコリコリに凝ってしまうので、枕やクッションを利用して、できるだけママも赤ちゃんも楽な姿勢になるように工夫しましょう!
そして私は冬になると風邪をよく引いていました。服がはだけたまま寝るとテキメンでしたね!寒い時期の添い乳は、ママの体が冷えないように温かくしてくださいね^^
<一般的に言われる添い乳の注意点>
- 窒息する可能性がある
- 添い乳が原因で中耳炎になることがある
- 片方のおっぱいだけをあげることで乳腺炎になることがある
私は経験しなかったのですが、赤ちゃんやママの健康にかかわることなのでどれも気を付けた方がいいですね!
窒息は、特に新生児などまだ自分で動けない赤ちゃんは体勢に気をつけたり、吐き戻しで喉に詰まらないようにきちんとげっぷをさせたりしましょう。
添い乳で中耳炎になるのは「口から離したときに流れ出たおっぱいが耳に入る」とか「喉と耳はつながっていて飲んだおっぱいが中耳に流れ込む」からと言われます。
専門家でも意見が分かれるところなので、赤ちゃんの頭を高くするなどして、喉から胃にスムーズにおっぱいが流れるようにおきましょう。
乳腺炎は、添い乳で片方のおっぱいだけをあげることで、もう片方が詰まりやすくなることが原因です。片方だけあげがちなママや、乳腺炎になりやすいママは気をつけましょうね!
最後に
いかがでしたか?
おっぱいに関することって、とっても悩みますよね。
その子の性格や成長の度合、ママの体調や心理的なものによってもそれぞれ違うし、誰ひとりとして同じ状況の人はいませんからね。
中耳炎や虫歯に気を付けていれば、添い乳はママと子どものふれあいの時間としてもいいんじゃないのかなと個人的には思います^^
添い乳の時期は振り返ればあっという間です。私も大変だと思っていましたが、そんなことも懐かしくてすごく幸せな時間だったな~と感じます。
添い乳タイムで子どもと触れ合うこの瞬間を大切に過ごしてくださいね♪
この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです^^
それでは☆
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