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秋の歌ランキング!子供に人気の歌を集めました!

      2017/12/10

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(この記事は元音楽講師のsachiさんに書いて頂きました。)

季節ごとの歌ってたくさんありますよね♪特に子どもたちが歌う童謡には、歌詞が直球で分かりやすいものばかりです。

私は以前小学校の音楽の講師として働いていました。音楽の教科書は季節ごとにまとまっていて「だいたいこの時期にはこの楽曲を学習しましょう」という流れみたいなものがあります。

そして曲の雰囲気は似ているものが多いんですよね。

は出会いの季節ということでウキウキとした曲調のもの
は元気いっぱいな激しいもの
はしっとりとそしてちょっとゆったりとした曲調のもの
は雪の楽しみで少し明るめなもの

となっているものが多いです。

 

今回は、私の勝手な秋の歌ランキングを作ってみました。

・ド定番!みんなが知ってる秋の歌ランキング
・まだまだあるよ!秋の歌
・童謡がなじみやすい理由

をご紹介しています。

もしよろしければ参考にしてください!

 

 

ド定番!みんなが知ってる秋の歌ランキング

1位:もみじ

 

♪秋の夕日に照る山もみじ 濃いも薄いも数ある中に

松をいろどるかえでやつたは

山のふもとの裾模様

いきなり大人っぽい歌を選びましたが、歌詞をよく読んでもらえるとその情景が目に浮かぶと思います。音楽の授業では小学校4年生くらいがちゃんと歌詞の意味などを考えながら学習します。

その歌詞の中でも、山のふもとを見ると着物のように裾に模様が入っているようだという高野辰之さんの言い回し、すごくいいですよね♪

着物になじみのない子どもには難しい言葉かもしれませんが、もみじがきれいに色づいている様子は伝わると思います。

リズムも同じようなものの繰り返しでとても覚えやすいですよね。

 

 

2位:まつぼっくり

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保育園や幼稚園のお遊戯でよく歌われている歌だと思います。短い歌で手遊びもあって、子どもにとっても覚えやすい歌だと思います。

また、「~とさ」という語尾がまたかわいらしいですよね。

小さい子どもが歌うとかわいさ倍増!!

 

 

3位:虫のこえ

 

♪あれ松虫が 鳴いている ちんちろ ちんちろ ちんちろりん

あれ鈴虫も 鳴き出した  りんりんりんりん りいんりん

秋の夜長を 鳴き通す ああおもしろい 虫のこえ

保育園や小学校低学年でも外せない曲です。特に虫のこえのところで簡単な楽器を用いることで楽しさ倍増ですよね。

昆虫にとても興味のある年代なので昆虫の勉強にもなると思います。秋の夜、この声を聞くとなんか涼しく感じますよね。

 

私の子ども(4歳の女の子)もよく保育園から虫を持って帰ってきます。昔は平気だった虫もなぜか大人になると触れないんですよね。

せっかく子どもが見つけてきたのに

「ぎゃーーーー!!持ってこないでーーーー!!!!」

と逃げ回ってしまいます(笑)ごめんね(笑)

 

 

4位:どんぐりころころ

 

来年小学校に上がる年長さんたちが小学校の運動会でよく踊りますよね。運動会の季節から踊りやすいこの曲を選曲されているのかどうかはわかりませんが、手遊びではなく体全体を使っての踊りなのでとても楽しいですよね。

よく間違われるのが

「どんぐりころころ ドンブリコ」ですよ~!

「どんぐりころころ どんぐりこ」じゃないですから気を付けてくださいね!!

それにしてもこの歌詞、どんぐりさん。落ちてきてドジョウに助けてもらうもお山が恋しくて帰っちゃいます。ドジョウにとっては悲しい歌なのですね。

 

 

5位:やきいもグーチーパー

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この曲は手遊び歌になっていて、下の子(3歳)も私も大好きな曲です^^保育園でもお友達と一緒に楽しく歌ってるみたいですよ!

ジャンケンを覚え始めた3~4歳ぐらいのお子さんがハマる曲だと思います。

 

 

まだまだあるよ!秋の歌

秋の歌はほかにもたくさんありますよ!

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♪赤とんぼ
(ゆうやけこやけの あかとんぼ)

♪小さい秋みつけた
(だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた)

♪大きな栗の木の下で
(おおきなくりの きのしたで)

♪とんぼのめがね
(とんぼのめがねは みずいろめがね)

♪まっかな秋
(まっかだな まっかだな)

♪星の世界
(ふけゆくあきのよ すみわたるそら)

♪村祭
(むらのちんじゅのかみさまの きょうはめでたいおまつりび)

♪うさぎ
(うさぎ うさぎ なにみてはねる)

 

個人的には「赤とんぼ」や「小さい秋みつけた」が切なくて好きです。歌うと情景が浮かんでくるものばかりですね。

うちの子は意外に「村祭」が好きで、体を横に揺らしてリズムをとりながらノッています(笑)

 

童謡がなじみやすい理由

童謡って、どうして大人になってもずっと覚えているものなんでしょう?

童謡というのは昔からあって子どものために歌われてきたものです。とてもなじみやすいメロディーであるため、CDを買って聴くのではなく大人から子どもへ歌い継がれるものなんですね。

このなじみやすいメロディー、実は『七五調(しちごちょう)』と言って、歌詞がだいたい七音、五音の繰り返しになっています。

 

まつぼっくりが(七音) あったとさ(五音)

高いお山に(七音) あったとさ(五音)

 

という風に構成されているからこれが日本人にはとてもなじみやすい特徴なんです。

さらに言葉遊びの要素があったり、擬音語・擬態語がたくさん使われているというのも特徴です。

 

おなかがグー あちちのチー なんにもパー(言葉遊び)

ちんちろ ちんちろ ちんちろりん(擬音語)

どんぐりころころ どんぶりこ(擬態語)

 

おもしろい言い回しだったり、動物や虫になりきるような鳴き声が入っていたりすると子供も楽しんで歌えますよね♪

なるほど~!だから童謡はなじみやすいんだ~!納得!

 

最後に

わが子も季節に合わせて保育園からさまざまな歌を習ってきます。

「そっかぁ、もう○月だもんね」と子どもと話します。

歌から感じる季節もとても心地いいものですね^^

 

私もこんな歌があるよ!と教えてあげたいなと思いました。

それでは!

 

 - 教育, 幼稚園・保育園