ローストビーフを薄く切る方法♪100均のスライサーでもできる!キレイに盛り付けるコツも紹介!
2022/09/14
こんにちは^^
お肉大好きな旦那さんの影響で、すっかり肉食系になってしまった2児の母です。
クリスマスやお正月、お祝い事の席ではローストビーフの出番が増えますね^^我が家では、お正月に旦那さんが自家製ローストビーフを作るのが恒例になっています。娘2人とも大好きでよく食べます。
普段はあまり食べる機会のないローストビーフ。いざ切ろうとすると、キレイに切るのは結構難しいですよね!
せっかくのローストビーフなのでキレイに切って盛り付けも華やかにしたい☆
そんなあなたに今回は、
・ローストビーフをキレイに切る方法
・100均のスライサーでキレイに切る方法
・切るのにベストなお肉の状態とは!?
・切った後はコレに注意!
・キレイに見える盛り付け方
などご紹介していきます。
キレイに切って主役を飾ってくださいね^^
1)100均のスライサーでローストビーフはキレイに切れる
ローストビーフを簡単にキレイに切りたいという人には、100均のスライサーがおすすめです。
ダイソーの「厚み調節スライサー」です。
0.3mm~2.5mmまで厚みが調節できて、お好みの厚さでスライスできますよ!
ただし、お肉が柔らかい状態だと切りにくいので、冷蔵か冷凍して肉をある程度しっかりした硬さにしておくことをおすすめします。
切るときに手が滑らないように気をつけてくださいね。
2)包丁の状態をチェック!
包丁で切るという人は、まずは包丁の状態をチェックしましょう!
ローストビーフのおいしさのカギは包丁が握っているといっても過言ではありません。
いつも使っている包丁はよく切れていますか?
切れ味がちょっと・・・という場合は、ぜひ包丁を研ぎましょう^^
切れ味が悪いと肉の切り口がガタガタになったり、力が入りすぎて肉がつぶれてボソボソになってしまいます。
せっかくのローストビーフののおいしさが半減です。
100均でも砥石が売ってありますし、お手軽に切れ味を良くしたいという方にはシャープナーがオススメです。
何回かスッと滑らせるだけで、驚くほど切れ味が良くなりますよ!
3)ベストなお肉の状態は?
ローストビーフといっても、自家製やスーパー、通販などの違いで
・作りたて
・冷蔵してあるもの
・冷凍してあるもの
など、お肉の状態もさまざま。
キレイに切るにはどうしたらいいのでしょうか??
お肉の状態別「キレイに切るコツ」をご紹介します^^
作りたて
実は、作りたてだとお肉の内側は柔らかい状態なので、慣れていない人にとっては切りにくいです。
包丁にもお肉が張り付いてくるので、包丁の刃渡りが長く刃にデコボコがあるモノを使ったり、前後に大きく切ったりという工夫が必要です。
一番いいのは、お肉を冷やすこと。
実は、温かい時に切ると、肉の断面から肉汁が流れ出してしまうので、美味しさが半減してしまうんです!
冬だと常温でもある程度は冷えますが、冷蔵庫にしばらく入れておきましょう。
急ぐ場合は、冷凍庫でもOKです!だた、ガッチガチに凍るとこれまた切りにくいので、1時間弱で冷凍庫から出して切りましょう。
冷蔵の場合
冷蔵してある場合は、お肉も冷えている状態なのでそのまま切って大丈夫です^^
冷蔵の状態でもキレイに切る自信がないという人は、冷凍庫にしばらく入れて(30~40分)半冷凍にしてみましょう。さらに切りやすくなります。
冷凍の場合
冷凍されている場合は、そのままだと硬すぎて切れません。
冷蔵庫で1晩かけて解凍してもいいのですが「早く解凍」できて「切りやすく」て「美味しい」解凍方法をご紹介します^^
- ローストビーフが全部入る大きさのボウルに氷水を作ります。
- 凍ったローストビーフを氷水に入れて、1時間ぐらい放置します。
- 1時間ほど経つとちょうど半解凍になるので切りやすくなります。
この方法で解凍すると良いポイントは
- 水は空気よりも熱伝導率が高いので、冷蔵庫よりも早く解凍できる♪
- 解凍されても表面温度は氷水と同じなので衛生的♪
- 表面温度が低いので、解凍した時に出るドリップ(汁)の発生も抑える♪
お肉屋さんがオススメする方法なので間違いないですよ!^^
注意点としては、氷水にお肉をつけるので、お肉が密封されている状態か確認してくださいね!密封されていなければ、ジップロックなどに入れて密封して、肉に水がつかないようにしてください。
4)おいしくてキレイに見える切り方
続いては、おいしくてキレイに見える切り方をご紹介しましょう。
◆厚みは2~3mmがベスト!
ローストビーフは表面しか調理が施されていないので、あまり厚く切ると食べにくく、味も薄く感じてしまいます。美味しく食べるなら2~3mmぐらいの厚みがベストです!
◆前後に動かして切る!
下へ押さえつけないで、前後にスーッスーッっと包丁を動かして切ってくださいね。切れない包丁だと表面がガタガタになってしまいますが、研いで切れる状態になっていれば、キレイに切ることができます。
◆繊維に対して直角に切る!
ブロック肉であれば、横から順に切っていくと繊維に対して直角に切れていることが多いと思います。筋の線がピーっと入っていたら、それを断ち切るように切りましょう。
そうすることで、食べた時に繊維を感じず柔らかい食感になります。
5)切った後の注意点
がんばって切り終わった後も気を抜いちゃいけません!ローストビーフを切った後の注意点をチェックしておきましょう^^
ローストビーフには
・色が変わりやすい
・乾燥しやすい
という特徴があります。
切ってしばらくすると、色がピンクから薄茶色に変色することがあります。なるべく食べる直前に切る方がキレイに仕上がります。
あとは、ローストビーフは肉を薄く切るため乾燥しやすいです。しばらく置いておくならきっちりラップをして、水分が蒸発しないようにしてくださいね!
それと大事なのが、切るときには冷えていてもいいのですが、食べる時には常温に近い方が肉の味がわかって美味しいです。
切って盛りつけて食べる頃には常温に戻っていくと思います。キンキンに冷えている場合は、少し待って食べてみましょう。
6)ローストビーフの盛り付け方
切った後は、ローストビーフをさらに華やかにする盛り付け方をご紹介しましょう♪
◆お肉を折っちゃう
切ってそのままお皿に並べるよりも、折って盛り付けるだけでボリューム感が出てオシャレに見えますね♪
出典:レンジde焼かない味付きローストビーフ by トイロ*
◆花びらにしちゃう
これは食卓に出したときに歓声が上がりそうですね^^
出典:肉汁ソースが絶品!炊飯器でローストビーフ by ばゆき
◆野菜と一緒に
逆に、野菜と一緒にラフに盛り付けるのも、こなれ感があっておいしそうに見えますね!
出典:簡単!魚焼きグリルでお手軽ローストビーフ by 槙かおる
◆丼にしちゃう
一度はやってみたいローストビーフ丼。こんもり盛られたお肉と卵、そして野菜のコントラストがたまりません。
出典:簡単!ズボラな私の超豪華ローストビーフ丼 by こぷや
切るのを少々失敗しても、盛り付け次第でごまかす…キレイに見せることは可能です^^私は、よく野菜を添えて雰囲気でごまかします(笑)
参考にして色々と工夫してみてくださいね♪
まとめ
それでは、ローストビーフの切り方のまとめです。
・包丁を研いでよく切れるようにしておく!
・冷蔵庫で冷やしたものか、冷凍のものは半解凍したものが切りやすい
・繊維に対して直角に切る
・厚さは2~3mmぐらいがベスト
・切ったらできるだけ早く食べる
いかがでしたか?
ひとかたまりで数千円はするローストビーフ。切るときに失敗して台無しにはしたくないですよね!
今回は、そんな貧乏根性でお届けしました(笑)
そして、あまったローストビーフをムダにしたくない!というさらなる貧乏根性でお届けしているローストビーフをおいしく保存する方法もあわせて読んでみてくださいね。
キレイに盛り付けされたローストビーフを囲んで素敵な晩餐にしてください♪^^
それでは!