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バレンタインの由来とは!?子供でもわかる簡単解説

      2016/11/27

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毎年の恒例行事「バレンタイン」

我が家の4歳の娘もついにバレンタインデビューです^^

 

年中さんにもなると「〇〇くんカッコいい~!」とか「〇〇くんと結婚する~♡」と言い始めるんですね!

プレゼント交換やお手紙交換にもハマるお年頃。

 

今回は、小さなお子さんにもわかるようにバレンタインの由来を解説してみたいと思います♪

初めに大人向けの解説も載せていますので、私のように世界史が苦手なママもぜひどうぞ(笑)

 

まずは大人向けのお話から。

 


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そもそも「バレンタイン」って何??

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「バレンタイン」とはどういう意味なのでしょうか?

 

実は、バレンタインというのは人の名前です。

 

ウァレンティヌス」というキリスト教の司祭(=神父さん)の名前から来ています。

ウァレンティヌスは英語で「バレンタイン」と発音するので、聖バレンタインデー(St Valentine’s Day)と呼ばれるようになりました。

 

 

バレンタインさんは何をしたの?

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では、なぜバレンタインさんの日になったのでしょうか?

バレンタイン神父は一体何をしたのでしょう。

 

それは、今から1750年も前の話にさかのぼります。

 

ローマ帝国の皇帝クラウディウス2世は、若い兵士が戦争に乗り気じゃないことにヤキモキしていました。

「そうだ!若者が戦争に参加したがらないのは、愛する家族や恋人と離れたくないからだ!」と考えた皇帝は「若い兵士は結婚禁止!!」という無茶な決まりを作ってしまいました。

 

好きな人と結婚できないことを、あまりにもかわいそうに思ったバレンタイン神父は、若者をこっそりと結婚させてあげていたのです。(※キリスト教では神父さんが結婚式を執り行うため)

その後、バレンタイン神父がこっそり結婚させていたことを知った皇帝は激怒し、2月14日にバレンタイン神父を処刑してしまったのです。

 


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なぜ2月14日だったのか

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皇帝がなぜ2月14日にバレンタイン神父を処刑したのかというと、翌日の2月15日は「ルペルカリア祭」というお祭りがあるので、その生け贄にするためでした。

 

「ルペルカリア祭」は豊作を祈願するお祭りでもありましたが、男女の出会いのお祭りでもありました。

女性が自分の名前を書いた札を桶に入れて、男性がくじ引きのようにその札を引きます。

札の女性とそれを引いた男性は、お祭りの間一緒に過ごすことになります。

 

今じゃちょっと考えられないやり方ですが、これで多くの男女が恋に落ち結ばれたそうです。

 

 

ローマ帝国から日本へ!バレンタインデーの変化

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ローマでは2月14日は

男女が結ばれる「ルペカリア祭」の前日

ということと、もうひとつ

女神ユノの祝日

としてお祝いされていました。

女神ユノ(Juno)は結婚・出産を司る神といわれていて、ジューンブライドのジューン(June)は女神ユノ(Juno)からきています。

 

2月14日に若者の愛のために処刑され、ルペカリア祭に捧げる生け贄となったバレンタイン。

女神ユノの祝日ということもあり、2月14日は「愛の誓いの日」としてその象徴の「バレンタインの日」とされるようになりました。

 

日本で今のようなバレンタインデーが行われるようになったのは1700年以上経ってから。

元々チョコレートを贈るという決まりはなく、お菓子会社が「バレンタインにはチョコレートを」と宣伝したのが始まりといわれています。

 

最初はチョコレートもさっぱり売れなかったらしいのですが、1970年代になると女子中高生の間で「好きな男子にチョコレートを贈る」バレンタインが流行り始めます。

そして1980年代になると「義理チョコ」や「ホワイトデー」も登場してきます。

今では「友チョコ」「逆チョコ」「マイチョコ」「ホモチョコ(!?)」など、もはや何でもアリな一大イベントへと変化してきました。

 

他には

  • 恵方巻き
  • ホワイトデー
  • ハロウィン
  • クリスマス

 

なども、企業の宣伝で盛り上がってきたイベントです。

どんなイベントでも取り入れて盛り上がっちゃおう♪という日本の文化はすごいですね^^

 

それでは最後に、子供でもわかる簡単バレンタイン解説です。

 

子供向け♪簡単バレンタイン解説

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昔々、遠い国にバレンタインさんという人がいました。

バレンタインさんが住んでいる国のエライ人は戦争が好きだったので

「好きな人と結婚しちゃダメ!結婚なんかしないで戦争をやりなさい!!」

という決まりを作ってしまいました。

 

でもみんなは好きな人と結婚したいよね?

バレンタインさんはとっても優しいから、エライ人に見つからないように、好きな人同士をこっそり結婚させてあげていました。

 

ところがある日、そのことがエライ人に見つかってしまいました!

「結婚しちゃダメだって言ってるのに、決まり事を破るなんて許さん!」とカンカンに怒ったエライ人は、バレンタインさんを捕まえて「ごめんなさい」させようとしました。

しかし、バレンタインさんは最後まで自分の気持ちを変えませんでした。

 

2月14日は、バレンタインさんが最後まで「みんな好きな人と仲良くできますように」とお祈りした日です。

そのことから、2月14日は好きな人や仲良しのお友達に、大好きなチョコレートやクッキーをあげるようになりました。

 

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いかがでしたか?

バレンタインデーは、自分の命を引き換えにしても愛することの尊さを貫いた、バレンタインさんの想いが込められた日だったのですね^^

いつもチョコレートメインで「あれ食べたい…ジュル」などと考えている私ですが、今年ぐらいはバレンタインさんに思いをはせてみたいと思います。

みなさんも機会があれば、ぜひお子さんにバレンタインさんのお話をしてみてくださいね♪

それでは☆

 


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