シールの剥がし方!子供が貼ったベタベタシールをキレイに取る方法
2017/12/31
こんにちは!
100均に行くと、必ず子供にシールをねだられる2児のママです。
子供ってシールが大好きですよね!
うちの娘たちも3歳を過ぎてからシールに興味を持つようになりました。
お絵かき帳やお手紙に貼ったり、可愛いシールをお友達と交換したり、シールで遊ぶのはいいのですが、ふと気づくとテーブルや窓にもシールがペタペタ・・・
ゴルァーーッ!!(゚Д゚)ノ
慌てて剥がしましたが、時すでに遅し_| ̄|○
テーブルの表面が剝がれてしまいました(コレ)↓
その時思いました。
「キレイに取れる剥がし方を調べてから剥がせばよかった・・・」
何も考えずにはがしたことをものすごーく後悔しました。
そこで今後のためにも、子供が貼ったベタベタシールでもキレイに取れる方法を調べました!
お子さんのシール攻撃に困っているパパ・ママもぜひ参考にしてくださいね!
シールはなんでベタベタするの?
シールは表面に薄く粘着剤(のり)が塗ってあり、それがモノにピタッと密着して貼りつくようになっています。
剥がすとなんでベタベタするのかというと、剥がしたときにシールの粘着剤がくっついて残ってしまうからなんですね!
ベタベタが残らないようにするには
- ゆっくりと剥がす
- 熱で温めて柔らかくする
- 洗剤で粘着力を弱める
- 酸で粘着剤を溶かす
- テープ・消しゴムを使う
- シールはがし剤
こういった方法があります。
それではその方法を具体的にみていきましょう!
シールの剥がし方
ここからはシールの剥がし方をご紹介していきますね!
ゆっくりと剥がす
シール剥がしの基本は「ゆっくりと剥がすこと」
まだシールを貼って時間が経っていない場合は、まずゆっくりと剥がしてみましょう。
一気に剥がしてしまうと粘着剤が裂けて、貼ったモノの方にベタベタが残ってしまいやすくなります!表面がツルツルしているものに貼った時は、これだけでもキレイに取れることが多いですよ。
水・お湯につけてふやかす
シールは水にしばらくつけておくと、ふやけて剥がれやすくなります。30分から一晩つけておきましょう。
一番簡単な方法なので、食器など水につけられるものなら、まずは試してみましょう^^50℃以上のお湯だとさらに落ちやすいです。
熱で温めて剥がす
テーブル・壁・冷蔵庫などに貼ってしまった時にオススメなのが、ドライヤーを使って剥がす方法です。
まず、ドライヤーを20cmぐらい離して温風をあてます。少し温まったら、風をあてながら爪を使ってシールを端からゆっくり剥がしていきます。
温風で粘着剤がゆるむので剥がしやすくなりますよ!ただし温めすぎると粘着剤が溶けて、逆にベタベタになることがあるので注意してくださいね。
高熱に弱いビニールやガラスだと、ビニールが溶けたりガラスが割れたりする可能性があるのでやめておきましょう。
洗剤で粘着力をゆるめて剥がす
台所用洗剤でもシールをきれいに剥がせます!洗剤に含まれている界面活性剤が粘着力を弱める働きがあります。
やり方は、シールにたっぷり洗剤を塗ってラップで覆います。数分間放置して洗剤がシールに染み込んだらOK!あとは水かお湯で洗いながしながら剥がしてくださいね。
塗ったところが乾かないようにするのがポイントです。
モノによっては色落ちする可能性もあるので気を付けてくださいね!食器やプラスチック製のおもちゃなど、洗剤が染み込まないモノにオススメの方法です。
酸で粘着力をゆるめて剥がす
台所用洗剤の代わりにお酢を使っても剥がせます。
お酢の酸が粘着剤を溶かしてくれるんです!お酢はサラッとしているので、ティッシュやコットンなどに含ませて、さらにラップでパックしておくといいですよ。
数分置いたら剥がれやすくなってくるので、ゆっくり剥がしてみましょう。
除光液で剥がす
台所用洗剤やお酢でも落ちない時には、ネイルの除光液がオススメ!
お酢と同じようにティッシュやコットンなどに含ませてシールを覆ったら、ラップをして数分おきます。しばらくしたらヘラなどでこすって落とします。
テープ・消しゴムで落とす
私もよくやる方法ですが、残ったベタベタ部分を、セロテープやガムテープで何回かペタペタするとテープの方にくっついてきれいに取ることができます。
消しゴムでゴシゴシしてもポロポロとまとまって取れてくれます。
よく新品の食器の底に貼ってあるシールを剥がしたときにベタベタが残りませんか?そんな時は、その剥がしたテープを使ってペタペタするだけでも結構取れますよ^^
ハンドクリームで落とす
ハンドクリームでもテープの残りをきれいに取ることができます。
指にハンドクリームをつけて、残った部分にクルクルと塗っていくと・・・不思議なことにベタベタが取れちゃいます。
水っぽいクリームのほうが染み込みやすく取れやすいですよ。
動画でもいろんな剥がし方が紹介されていますので参考にしてみてはいかがでしょう?
素材別オススメの剥がし方
素材別オススメの剥がし方を表にまとめてみました。
本 | 紙 | 家具・壁・床 | ガラス | 食器 | おもちゃ | |
はがし方 | ドライヤー | ドライヤー | ドライヤー 洗剤 お酢 |
洗剤 お酢 ハンドクリーム |
水・お湯 洗剤 |
ドライヤー 洗剤 お酢 |
ベタベタが残ったら | ハンドクリーム | 消しゴム | テープ 消しゴム 除光液 |
除光液 | テープ 消しゴム |
ハンドクリーム |
なるべく貼ってあるものが傷つかないような剥がし方がいいですよね。
ドライヤー・洗剤・お酢など身近にあって手軽にできるものから試してみて、それでも残ったら除光液(ネイルリムーバー)が使えるところに使ってみましょう。
もし、家にあるものを使ってもシールが剥がれないなら・・・最終手段「シールはがし剤」の登場です!
「最初からコレを使ったらいいんじゃ…?」っていうのはナシでお願いします(笑)
これは天然オレンジ成分由来のシールはがし剤なので、お子さんがいるご家庭でも使いやすい!
シールより厄介な、ガムテープのはがし跡やマジックの落書きも落とせますし、なんとキッチン周りの油汚れにも使えるのでオススメです^^頑固なベタベタ跡にぜひどうぞ!
まとめ
最後にシールはがしのポイントをまとめました。
- 剥がしたい部分は「湿らせる&乾燥させない」が鉄則(紙以外)
- 傷がつかないところならヘラや定規でこすってみる
- 塗装やつや出し加工がしてあるところは、必ず目立たないところで試してから行う
- 剥がした後は、必ず水洗いか水拭きをする(変色・変質防止)
いかがでしたか?
シールはがしにもいろんなやり方があって、意外と奥が深いですね^^シールの粘着力や材質によって剥がし方も違ってくるので、ぴったりなやり方が見つかるといいですね!
それでは☆