台風の目ってなに!?運動会の新定番競技のルールと必勝法♪
2016/11/25
運動会で行われる競技「台風の目」って知ってますか?
「台風の目?なにそれおいしいの?」という方も、これを見たら「あぁ~見たことある!」と思うかもしれません^^
幼稚園・保育園から高校、はたまた会社や町内の運動会でも行われるぐらい定番競技になった台風の目。
今回は、ユニークな名前の由来から必勝法まで解説します♪
「ただ棒をもって走ればいいだけじゃないの?」と思ったあなた!
台風の目をなめないでください、大ケガしちゃいますよ(笑)
競技に参加する人も、応援する人も、これを読んで台風の目を楽しみましょう♪
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「台風の目」のネーミングの由来は?
かけっこ・玉入れ・綱引き・障害物競争・・・
運動会の競技はわかりやすい名前がついていますよね。
台風の目はちょっと変わったネーミングですが、どこからそんな名前がついたんでしょう?
まず、台風の目のルールは
- 4~5人一組で
- 1本の棒を持って走り
- 途中に置いてあるコーンを中心にぐるっと一回転してゴールを目指す
というものです。
コーンを中心にぐるぐる回るんですね。うん、確かに台風の目だ!
地域によっては
タイフーン
ハリケーン
鳴門の渦潮
旋風
と呼び方も色々あります。
台風の目のルール
さっき台風の目のルールは
- 4~5人一組で
- 1本の棒を持って走り
- 途中に置いてあるコーンを中心にぐるっと一回転してゴールを目指す
と書きました。
コーンが何個も置いてある場合は、そのたびにぐるぐる回らないといけないので結構大変です。
1組ずつ競争する場合もあれば、リレー方式で棒をバトン替わりに渡していく場合もあります。
リレー方式の場合は、チームは順番に並んで待っているのですが、棒を渡すときに、棒をチームのみんなの下をずーっとくぐらせて(足切り)、頭の上を通って(頭上通し)渡すパターンもよくあります。
最初の動画でも足切りと頭上通しをしてましたね!
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台風の目の必勝法
次は台風の目で速く走るためのポイントを紹介します。
1.組分け
だいたい4人一組で行うことが多い台風の目ですが、最初の組分けがポイントです!
まず、足の速さは同じくらいの人で揃えたほうが効率がいいです。
一緒に棒を持って走るので、どうしても一番足の遅い人に合わせたペースになってしまいます。
足の速い人たちで揃えると、同じ速さでビューンと一気に走ることができます。
極端に足の速い人と遅い人を混ぜるよりも、同じくらいの速さの人で揃えたほうが息が合いますよ!
2.並び方
次に、並び方です。
コーンを回るときには、コーン寄りの内側の人はほとんど走らずに、外側の人が大きく回ります。
なので、コーン寄りの内側の人が足の遅い人、外側は足の速い人にしましょう。
_______ △コーン
● ● ● ●
速い←←←遅い
もし、右端と左端が中心を交代してそれぞれコーンを回る場合は、両端に足の速い人を置いて、真ん中に足の遅い人を置きましょう。
△コーン
_______ △コーン
● ● ● ●
速い←遅い→速い
3.棒の持ち方
棒の持ち方に決まりがなければ、ぜひ試してもらいたい持ち方があります。
それは
コーン寄りの内側に集まって棒を持つ
コレです!
この動画を見てもらうとよくわかります。
間隔をあけて棒を持っている青チームと緑チームに比べて、コーン寄りの内側に集まって棒を持っている黄色チームが断然速いですよね!(途中で追いつかれたりしてますけど)
間隔をあけて棒を持つと、外側の人は大きく回らないといけないので時間がかかるし、遠心力で飛ばされて転びやすくもなります。
でも、左右とも回転がある場合は?
その場合は、「走りながら棒を持つ位置を変える」という高度なワザが必要になるので、やめたほうがいいですね。
4.コーン寄りの人
コーン寄りの回転の中心になる人は、遠心力に耐えて踏ん張らないといけません。
なので、ちょっと体格のいい人とか力持ちの人が中心になる方が、フラフラしなくていいですよ。
5.バトンタッチのコツ
リレー方式で、バトンタッチに足切りと頭上通しがある場合は、これを試してみてください。
・待っている横の列は手をつなぐ
これでジャンプ&しゃがむタイミングが合うようになります。
結構、ここで引っかかったりすることがあるのでポイントですよ~。
いかがでしたか?
台風の目は、一見簡単そうだけど奥が深い競技ですね!
そして、ぐるぐる回ったり動きがあるので、見ているほうも楽しい~♪^^
小さいお子さんは飛ばされてのケガにも注意してくださいね。
それでは、台風の目の競技があればぜひ楽しんでくださいね♪
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