クリスマスツリーの木の種類って何?購入方法や育て方を紹介!
2019/11/18
クリスマスといえば、プレゼント・ケーキ・サンタクロースなどいろんなものが浮かびますが…クリスマスツリーも欠かせませんよね!
かわいく飾りつけされたツリーを見ると、クリスマスって感じがしてワクワクしてきます^^お子さんがいるご家庭なら、一緒に飾りつけするのも楽しいですね♪
今回はクリスマスツリーに使われる木の種類や育て方について調べてみました。
本物の木でクリスマスツリーを作ってみたい!とお考えの方は参考にしてみてくださいね。
スポンサーリンク
クリスマスツリーってなに?
そもそもクリスマスツリーを飾る意味ってなんでしょうか。
クリスマスはキリストの誕生を祝う行事といわれますが、実はクリスマスツリーはキリストとは関係がないそうなんです!^^
元々は、北欧ドイツの「ユール」という冬至のお祭りで、樫(かし)の木が使われていたのが始まりと言われています。
針葉樹の「樫の木」や「モミの木」は冬でも葉が落ちないので、生命力の象徴として、クリスマスの時期にいろんな飾りを付けたクリスマスツリーが徐々に広まっていったそうです。
ちなみにアメリカでは、クリスマスツリーに使う木を山から切り出していたので環境問題になりました。今は農場で育てて管理されていますが、使い終わったクリスマスツリーのゴミがまた環境問題になっているそうです^^;
それだけ盛大にクリスマスをお祝いしているんですね!さすがアメリカ☆
日本でも、最近は生木のツリーを飾る方が増えているんです。やっぱり本物の木は見応えがありますよ!
子供が生まれた年に植えて、毎年の成長ごとに飾りつけしていくのも素敵ですよね。
ツリーにはどんな木が使われているの?
クリスマスツリーにはどんな木が使われているんでしょうか?
本場ヨーロッパでは、どういう木が使われているかというと、ドイツトウヒ、コーカサスモミ、ノーブルモミなどです。
北欧では、パルサムモミ、フラセリーモミ、グランディスモミ、ヨーロッパアカマツ、カナダトウヒ、コロラドトウヒなどが使われているようです。
生木を使う時には、いくつかの樹種があります。
ウラジロモミ、モミ(ホンモミ)、シラビソ、ドイツトウヒ、ゴールドクレスト、オレゴンモミ、ノーブルモミ、ピセアプンゲンスなどです。
ワオ!\(◎o◎)/
いっぱい種類がありすぎてよくわからないですね(笑)
どのような樹種がいいのか、簡単に樹種ごとの特性を見ていきましょう。
ツリーに使われる木の種類の簡単解説!
それでは、クリスマスツリーに使われる木をご紹介しましょう。
*ウラジロモミ・・・文字通り葉の裏が白く、葉が落ちにくいのが特徴です。
*モミノキ(ホンモミ)・・・クリスマスツリーといえばこれ、というほど一般的で色が濃いのが特徴です。ウラジロモミと区別するためにホンモミと呼ぶこともあります。
出典:Amazon.co.jp
*シラビソ・・・枝が広がり、幅があるのでビッグツリー向きですね。
出典:富士グリーンテック
*ドイツトウヒ・・・日本国内では一番よく使われているものです。成長が早いので値段も手頃です。
*ゴールドクレスト・・・クリスマスツリーの代名詞ともいえる、葉が黄金色になる綺麗なものですが、葉が弱いのであまり飾りつけができません。ポインセチアなどと寄せ植えにするとか、ごくシンプルな飾りつけにするといいと思います。
*オレゴンモミ・・・あまり流通していませんが、枝が密生していて迫力があり見応えがあります。枝はよくリースに使われます。
出典:hasplanning
*ピセアプンゲンス・・・クリスマスツリーに使用する樹種の中では、一番美しい木です。銀青色の葉がひかり輝くさまは、幻想的な雰囲気です。
このように、いろいろな樹種がありますのでご自宅に合うものを見つけてみてくださいね。
木を育てる時の注意点
これら、すべての樹種に共通して注意しなければならない事があります。
- まず暑さに弱いので温度が高くならないようにしなければなりません。
- 日光にあてる事も重要です。直接太陽に当てられなくても、窓越しで大丈夫です。
- 植物は光合成をするので、陽に当てなければ成長が止まってしまうし、十分な栄養も取れなくなってしまいます。そうわけで、暗い所もダメです。
- そして、乾燥も木をダメにしてしまう原因です。水やりは勿論ですが、葉に霧吹きで水をかける必要もあります。
エアコンのついている部屋に置いたら、すぐに枯れてしまう可能性が高いので気をつけましょう。
育てるためのポイントは、暑くない、明るい、湿度が高い。が基本です。
木の大きさはどれくらい?
次に木の大きさについてですが
ご家庭の室内であれば、高さは1mくらいがいいと思います。
2mを超える木なら屋外に設置し、その際には1辺が40cmくらいの鉢に植えれば、転倒の心配がなくて安心です。
3mを超えるような木を使う場合は四方をワイヤーで止めます。これも転倒予防ですね。
4m以上になると重機で動かすようになります。飾りつけも高所作業車で行うようになり「職人さんの仕事」になってしまいます^^
クリスマスツリーに使われている樹種は結構多いし、ネットなどでも簡単に入手できます。
入手先としては、ホームセンターや花屋さん、楽天市場やアマゾンでも売っています。
山に伐採しに行こうとは考えないでくださいね(笑)
樹種を問わず、すべての木に言えることですが、葉が弱いのでたくさんの飾りつけは無理です。
山盛りの飾りつけをしたい!と思ったら、プラスチックのクリスマスツリーをお勧めします。
プラスチックのツリーは、木の形もいいし、枯れる心配もないし、来年も再来年も使える、好きなだけ色々なものを飾れる・・・ずぼらな私にはピッタリです♪
それに、空箱を綺麗にラッピングして、クリスマスツリーの下に並べておくだけでも見た目豪華な印象になりますよ。
ネットで購入できるお店
最後にネットでクリスマスツリー用の木が購入できるショップをご紹介します。色々見比べてみるのも楽しいですよ^^
(※在庫切れの場合がありますので確認してくださいね。)
相馬グリーン 苗木の種類が豊富です!
四季の里 写真で苗木の大きさが分かりやすい!
ゲキハナ ゴールドクレストが購入できます。
ペットエコ&ザ・ガーデン ピセアプンゲンスが購入できます。
富士グリーンテック 本格的な庭造りをしたい時にどうぞ!
いかがでしたか?
我が家は一戸建てではないので本物の木のクリスマスツリーを準備するのは大変ですが、いつか広~い庭付きの一軒家に住んで、豪華なクリスマスツリーをピカピカ光らせたいなぁ~と夢見ています(笑)^^
子供たちにクリスマスを思い出深いものとして記憶に残すために、世界に一つしかない「我が家のクリスマスツリー」を作ってみませんか?
それでは☆