長崎ランタンフェスティバル2018!地元民が教える楽しみ方
2018/02/04
こんにちは☆
イルミネーションが大好きな2児の母です。
お正月が終わると長崎が盛り上がるイベントが「長崎ランタンフェスティバル」
私の地元なので、ランタンフェスティバルには何度も行ってきました^^年々豪華に盛り上がっているのを感じますね!
今回は、地元民ならではの情報や楽しみ方をご紹介したいと思います♪参加予定の方はぜひ参考にしてくださいね!
ローカルニュースで手に入れた最新情報も追加していくのでご覧ください^^
まずは日程と会場をチェック!
まずはこちらの動画を見てください!
いや~ほんとキレイですよねー!
ランタンフェスティバルは赤や黄色の鮮やかなランタンが街中をいろどる、とっても幻想的なお祭りです。
街中にランタンの明かりが灯ると、何回見ても感動するぐらい美しい☆家族連れはもちろん、カップルには特にオススメのイベントです^^
まずは、ランタンフェスティバルの日程と会場をチェックしておきましょう。
<日程>
2018年2月16日(金)~3月4日(日)
期間中17:00~22:00まで点灯 ※2/23(金)・24(土)は23:00まで点灯
<会場>
- 新地中華街会場
- 中央公園会場
- 唐人屋敷会場
- 興福寺
- 鍛冶市会場
- 浜んまち会場
- 孔子廟会場
長崎ランタンフェスティバルは、毎年、旧正月の15日間に開催されます。旧暦なので、毎年開催日が違うんですよね^^会場は7つあるので、迷子にならないようにしてくださいね!
初めてランタンフェスティバルに参加する方はパンフレットの準備をお忘れなく!
※画像をクリックするとパンフレット(PDF)がダウンロードできます。
そして長崎とはいえ、ずっと屋外にいるとかなり寒いです。薄着だとランタンどころではなくなります。防寒対策はバッチリしてくださいね!
せっかくランタンフェスティバルに行くなら、みなさんに楽しんでもらいたい!というわけで、ランタンフェスティバルを楽しむポイントをまとめてみました。
【その1】会場が分かれているからメインを決めて
ランタンフェスティバルは7つの会場に分かれています。大人の足だと全部の会場を回れないこともないですが、かなり大変です。
お子さん連れなら特に移動が大変なので、行きたいところを決めてサクッとまわるのがいいですよ!
どこに行こうか迷った方は、メイン会場の新地中華街会場(湊公園)へ行きましょう。
個人的には、街中がランタンで飾られているので会場周辺を歩くだけでも十分楽しめます。撮影スポットにも困ることはありません^^
もし、しっとり楽しみたい方は唐人屋敷会場・興福寺・孔子廟会場がオススメです。
オススメポイントはまた後ほどご紹介しますね!
【その2】週末は大混雑!移動手段の確保がカギ
平日でもそこそこ人出はありますが、週末はかなり混雑します!
特にメイン会場の新地中華街から湊公園にかけては満員電車状態になることも。中華街自体が大きくないので、すぐ人でいっぱいになっちゃうんですよね^^;
◆車で来る方
長崎に初めて車で来る方は、長崎は運転しにくいところなので気をつけてくださいね。道も狭いし、路面電車が通っているので特に右折が大変です。
車で来る人はできるだけ会場の近くに停めたいと思います。ただ週末は、会場にすぐ近い駐車場だと、交通規制されていたり混雑もしているので停めにくいです。
長崎市内の駐車場の空き情報がわかるとむ~で.comというサイトでチェックしてみるとわかるんですが、会場周辺に結構駐車場はあります。
平日か土日の早い時間なら停められますので、空き状況を確認してみてくださいね!料金は大体1日800円前後です。
それでも空きがなかったら、パンフレットにも載っている「松山地区パーク&ライド」に駐車して、路面電車で会場近くまで来るコースになります。
松山地区パーク&ライドの料金は1日610円です。路面電車の運賃が片道大人120円、小人(小学生)60円。
ただし、パーク&ライドは営業時間が20時や22時までなので、ゆっくりランタンを見ていると駐車場が閉まってしまいます。路面電車で移動する時間も考えると、帰りは1時間前までには会場を出発したいですね。
◆JRで来る方
ランタンフェスティバル期間中は、特急かもめの臨時便が運行されます。JR九州HPもチェックしてくださいね。
長崎駅で降りたら、路面電車で会場近くまで移動します。JRは、可能な限り事前に予約をしておいた方が確実です。
【その3】SNSに載せたい♪写真撮影スポット
会場の周辺はいたるところにランタンが飾られているので、どこを撮ってもほんとキレイですよ~!街歩きするだけでもいい写真が撮れると思います。
でも、どうせ撮るなら大きなオブジェやあっと驚くものも撮りたいですよね♪SNSにアップしたくなっちゃう撮影スポットをご紹介します。
湊公園のオブジェ
湊公園にはオブジェがたくさん飾られているのですが、とにかくデカい!特に、中央に飾られている特大オブジェは数メートルあるので、すごい迫力です。
その年の干支にちなんだオブジェなんですよ!
他にも七福神がいたり
陶磁器のレンゲでできた鳳凰がいたり
他にも動物や中国の神様などいろんなオブジェがあって、それぞれに解説が付いているのでじっくり見るのもまた楽しいです♪
豚さん
湊公園会場にある豚のお供え物です。私も一番最初に見た時は、軽くショックを受けました^^;
奥には関羽(かんう)が祭られています。(※三国志に出てくる有名な武将の1人)
関羽は商売繁盛・金運招来の神様として奉られています。
豚の頭にしっぽが刺してあるんですが、これは「あなたのために、豚一頭を頭からしっぽまで丸ごと料理いたしました。どうぞお召し上がりください。」というお客様を歓迎する意味が込められているんですよ!
中国で、豚は子孫繁栄の象徴として、春節には欠かせない大切なものなんですって。
豚さんがズラーッと並んでいるので、女性にはちょっと刺激が強いかもしれませんが、みなさん幸せを願って、豚さんの前でお参りしています。中国の文化を肌で感じるいい機会になると思いますよ☆
中島川(眼鏡橋)
中島川にかかる眼鏡橋。なんといっても、水面に映る黄色のランタンがゆらゆらと揺れて美しいんですよね☆
新地中華街や浜んまち会場のランタンが赤
銅座川のランタンがピンク
そして中島川のランタンが黄色
というふうに分かれているので、黄色のランタンを楽しむならぜひ眼鏡橋へ行ってみてください!ここでも大きなオブジェが見れますよ。
【その4】イベントも見逃せない!
ランタンフェスティバル期間中はいろんなイベントも開催されます!
主なイベントは皇帝パレード・媽祖(まそ)行列・龍踊り(じゃおどり)・中国獅子舞・中国雑技です。
この中でオススメなのは龍踊り・中国獅子舞・中国雑技ですね!皇帝パレードや媽祖行列は・・・まぁ行列なので、ちょっと退屈かもしれません。
◆龍踊り
龍踊りは中国の雨乞いの儀式から始まったと言われています。
緑の龍もいいですが女子高生が演じる「赤い龍」も素晴らしいですね!龍の動きにも若さを感じます^^
あとは保育園児が演じる「子ども龍踊り」も、ものすごくかわいくて大好きです。
◆驚愕!中国変面ショー
個人的には、孔子廟会場で行われる中国変面ショーも見てもらいたいもののひとつ。お面がパッパッと早変わりするのが不思議で、間近で見てもどうなってるんだかわかりません。
この変面は門外不出の高度な技らしいのですが、こんなにかわいい方がされていたとは!(※いつもこの方が出演しているわけではありません笑)
◆お子さん向け!手作りランタンコーナー
浜んまち会場で行われる手作りランタンコーナーはお子さん向けのイベントです。
好きな絵を描いてオリジナルのランタンを作ることができます。人気のコーナーなので、早めに受付することをおすすめします。
【日程】
2月18日(日)10:00~15:00
2月25日(日)10:00~14:00
◆叶えたい願いがある方に!ロウソク祈願四堂巡り
唐人屋敷会場で行われているロウソク祈願四堂巡りは叶えたいお願い事がある人にオススメしたいイベントです。
「土神堂」「天后堂」「観音堂」「福建会館」の四ヶ所を巡って、ロウソクを灯して祈ると願いが叶うと言われています。中華街からも近いんですが、あの賑わいがウソのようにしっとり落ち着いた雰囲気が楽しめます。
【その5】食べてほしい!屋台料理ベスト5
ランタンとともに私が楽しみにしているのが、会場で売られている屋台料理♪普段はあまり食べないようなものがありますので、ぜひ食べてもらいたいです^^
それでは、私がオススメする屋台料理ベスト5をご紹介しましょう!
1.角煮まんじゅう
豚の角煮をふわふわの生地ではさんだ角煮まんじゅう。正直、豚の脂身は得意じゃないんですけど、角煮まんじゅうは別格です。
角煮は柔らかく煮込んであるのでギトギトしていないし、ホロホロのお肉とふわふわの生地が絶妙に合わさって、もうとろけるようなおいしさ(*’ω’*)県外の人にも好評な一品です。
2.マーラーカオ
マーラーカオは中華風の蒸しパンという感じ。生地の中に醤油が入っているものもあります。
しっとり甘~いあの味、食べたことのある人ならわかりますよね!
私も本当に大好きで、たまにスーパーのパンコーナーで見かけるとつい買ってしまうぐらい中毒性があります。意外と高カロリーなので、食べすぎには注意しましょう(笑)
3.ハトシ
ハトシはエビのすり身を食パンで挟んで揚げたもの。長崎伝統の卓袱料理(しっぽくりょうり)になりますが、ファストフード感覚でお手軽に食べられます。
パンが油を吸い込んでなかなかのジューシー感ですが、これまた美味しくてやめられないんですよね!特に揚げたてはサックサクで最高☆
なぜ美味しいものは高カロリーなんでしょうね~。
4.チャイデリカの焼小籠包
新地中華街近くにある焼小籠包専門店チャイデリカの焼小籠包!ランタンフェスティバルの時には出店も出ていますし、店舗の前には行列ができていて人気です。
小籠包の醍醐味「じゅわ~~」っとあふれるスープと、焼いた皮の香ばしさに虜になる人が続出でございます。
5.よりより
よりよりはその名の通り、よりよりっとした形の中華菓子です。小麦粉を練ってよりよりして油で揚げてあります。
甘さが控えめで香ばしくて、とっても歯ごたえがあります^^でっかいかりんとうみたいな感じなので、あごが疲れるかもしれません(笑)
ちなみにランタンフェスティバル会場ではチョコがかけてある「チョコよりより」が売られていて、一度食べたらハマりました!
よりよりは日持ちもするのでお土産にも最適ですよ!
出典:http://nagasakimachineta.blog.fc2.com/blog-entry-1901.html
他にも長崎名物の鯨カツ、桃太呂の豚まん、ごま団子も食べていただきたい!
ちなみに中華街のお店でご飯を食べたいときは、どこもいっぱいなのであらかじめ予約しておきましょう。
ランタンフェスティバル最新追加情報
ここでは、ランタンフェスティバルに関する最新情報を不定期で追加していきます。
※2018年版は随時更新していきますね!
◆皇帝パレードの日程決定!!(2018.1.31更新)
毎年、皇帝パレードの皇帝・皇后約は長崎にゆかりのある人が選ばれています。
2018年の皇帝パレードの皇帝役は、J1昇格に貢献したV・ファーレン長崎の前キャプテン村上佑介さんに決定しました!
皇后役は、人気急上昇中の欅坂46の長濱ねるさんに決まりましたよ~!これはファンの方も楽しみですね♪
【日程】
2月17日(土)14:00~16:30(村上佑介さん出演)
2月24日(土)14:00~16:30(長濱ねるさん出演)
◆メインオブジェの設置完了!!(2018.1.30更新)
メイン会場の新地中華街会場(湊公園)にメインオブジェが設置されました。毎年、干支にちなんだオブジェが飾られていますが、今年はちょっと違うようですね。
今年は「瑞獅戲球(ズイスーシーチョウ)」というもので、高さは約10メートル!悪を祓うといわれている獅子が6頭、毬(まり)で遊ぶ様子を表したものになっています。
刺繍がほどこされた毬は、愛情を結ぶ「絆のシンボル」だそうですよ!
縁起のいいものなので、ぜひ大迫力のオブジェに足を運んでみてくださいね。
◆浙江婺劇団の初出演決定!!(2018.1.30更新)
2018年のランタンフェスティバルの目玉のひとつとなるのが、初出演の浙江婺(せっこうぶ)劇団による婺劇(ぶげき)です。
婺劇(ぶげき)とは、地方の方言と音楽で構成される地方劇のひとつで、歌や立ち回りで楽しませてくれます。
なかなか観る機会のない中国の婺劇に触れることができるチャンスです。
◆長崎空港でもランタンフェア開催!!(2018.1.29更新)
長崎空港では2/1(木)~3/4(日)の期間、ランタンが600体飾られています。
空港内でのレストランでは、この時期に食べると縁起がいいとされる水餃子が入ったメニューなど、期間限定のランタンメニューが味わえますよ。
長崎空港に行く機会のある方は、ぜひプチランフェス気分を楽しんでくださいね^^
参考HP
最後に、ランタンフェスティバルに役立つ情報が載っているサイトをご紹介しておきます。調べたいときに活用してくださいね!
◆ランタンフェスティバル情報
・長崎市公式観光サイト「あっ!とながさき」
・モデルコースの紹介など「ながさき旅ネット」
◆交通情報
・長崎市内の駐車場情報「とむ~で.com」
・JR情報「JR九州」
・路面電車情報「長崎電気軌道株式会社」
◆ホテル
・会場周辺のホテル情報「じゃらん【長崎市内のホテル】」
・会場周辺のホテル情報「るるぶトラベル【長崎市内のホテル】」
◆出店関係(2018年は変更の場合があります)
・角煮まんじゅう「吉宗」「岩崎本舗」
・ハトシ「山ぐち」
・焼小籠包「チャイデリカ」
・よりより「蘇州林」
・鯨カツ「くらさき」
・五島うどん「王道庵」
他多数
いかがでしたか?
個人的には長崎のイベントで一番オススメのランタンフェスティバル。正直、これでもまだ魅力を伝えきれていません(笑)
まだ行ったことがないという方にも、一度はこのきれいなランタンを見てほしいな~と思います^^
もしわからないところがあれば、お気軽にお尋ねくださいね。
長崎の春のイベント「長崎帆船まつり」もよろしくどうぞ!
それでは☆