楽しい雪遊び!子供の服装・靴・持ち物は?2019最新版
2019/11/16
子供にとって初めての雪遊び。
何を準備したらいいんだろうとお悩みのママに、子供のウェア・靴・帽子などについて、種類や選び方、着せ方などわかりやすく説明していきたいと思います。
子供の雪遊びの時の服装
子供の雪遊びの時の服装、基本はこのような感じです。
✓ スキーウェア
✓ あったかインナー
✓ フリース
✓ スパッツ
✓ 厚手の靴下
✓ 防水性のある手袋
✓ 耳当て付き帽子
✓ スノーブーツor長靴
上の基本服装にプラスして持っていくと良いもの
✓ ネックウォーマー
✓ ゴーグル
子供は動きまわって汗もかきやすいので、インナーなどは着せ過ぎず、逆に手や足は冷えやすいので、しっかり防水&防寒しておくのが基本です。
スキーウェア
雪遊びだからと侮るなかれ!スキー場やテーマパークなどの雪遊び場で子供が思っきり遊ぶには、スキーウェアが必須です。
九州育ちの私は、最初「ダウンコートでもいいんじゃない?」と思っていましたが甘かったです・・・。寒いし水が染みるし、唇は紫色になるしで大変でした。
雪の中で長時間過ごすのには、防寒や防水の点からもスキーウェアが優れています。他に使う予定がなければウェアはレンタルでも充分です。レンタルを利用したい方はあらかじめチェックしておきましょう。
スキーウェアには上下一体のつなぎタイプと、上下が分かれているセパレートタイプがあります。雪にダイブしたり、ゴロゴロ寝転がったりしていると、お腹から雪が入ってくることがあるので、小さい子の場合にはつなぎタイプがいいでしょう。ただし、つなぎタイプはトイレが不便なので、オムツを履かせておくと気にならず安心ですよ。
セパレートタイプはお腹が濡れる可能性もありますが、脱ぎ着がしやすいので少し大きなお兄ちゃん・お姉ちゃんにはいいですね。
インナー・フリース
子供は汗をかきやすいので、あまり着せ過ぎない方がいいです。大体、インナー+フリースくらいの重ね着で大丈夫です。ハイネックがあると暖かくていいですよ♪
インナーは綿素材100%だと汗で濡れた時になかなか乾かず体を冷やしてしまう原因になるので、避けたほうが無難です。速乾性のある化学繊維か、綿と化学繊維の混合素材にしてくださいね。私の周りではヒートテックを着ている人が多かったです。
もし、こまめに着替えられるのであれば、綿素材の肌着やインナーでも大丈夫だと思いますが、体が冷えないように充分注意してくださいね!
スパッツ・厚手の靴下
足は上半身に比べると汗はかかないので、普段はいているタイツやスパッツで充分だと思います。足に密着するものの方が、動きやすく暖かいですね。
靴下は短いタイプのものだと、スパッツとの間に隙間ができたり、冷気が入ってきたりするので、ハイソックスタイプがオススメです。汗をかいたり、雪が入ってきて濡れることがありますので、靴下の替えは必ず持っていきましょう。
足元は冷えやすいので、厚手の靴下がいいですが、なければ普通の靴下を2枚重ね履きしてもOKですよ!
手袋・帽子
手袋は表はナイロン製で、3~4歳ぐらいまでのお子さんなら2股手袋がいいと思います。5本指の方が動かしやすいと思いがちですが、小さな手を5本指に入れるのは大変です。子供も自分ではめられないので、いつも「おかあさん手袋はめて~!」と言ってきます。しかも指の力がないので、5本指手袋をはめても、あまり指を動かすことができません。その点、2股手袋なら自分で着脱もできて便利ですよ。
楽天で人気のスノーグローブ。
ちなみに小さい子の場合、手袋をなくすことがよくあります。手袋同士を長めの紐や毛糸で繋いで、背中を通してはめておくと紛失防止にいいですよ!
この商品の場合は、落下防止のリーシュ(手首で絞めるヒモ)が付いているので落ちることはなさそうです。
こちらは5本指タイプ。
自分で手袋がはめられるお兄ちゃん・お姉ちゃん向き。
帽子は耳まで隠れるような毛糸の帽子が暖かいです。
こんな感じや
こんな感じもカワイイ。
耳が出ているとすごく冷えて痛くなるので、あったかそうな帽子を選んであげてくださいね。
スノーブーツ・長靴
スノーブーツであれば履き口が紐で縛れて、雪の侵入も防ぐことができます。
中敷きのあるタイプが暖かくていいですね。
長靴だと滑りやすく足の裏も冷えやすいので、他に雪遊びの機会があるなら来年も使えそうなスノーブーツを1足買っておいてもいいかもしれません。
ネックウォーマー・マフラー
首元がスースーすると寒く感じるので、ネックウォーマーやマフラーを用意する人も多いです。
ワンポイントにもなるのでかわいくオシャレもできますね。
ゴーグル
天気のいい日は紫外線で目が充血することがあるので、長時間雪の中で遊ぶ場合には用意していたほうが安心です。
数時間程度の雪遊びであれば、なくても問題ないでしょう。
特に子供はゴーグルを嫌がる子も多いので、付けてくれたらラッキー♪という感じですね。
もしゴーグルを用意するなら、必ず紫外線カットのもので、試着してサイズを合わせてくださいね。サイズが合わないとズレたり、雪が入ってきてレンズが曇ったりして悲惨です。
雪遊びの時の持ち物
服装はわかりました。では他には何を持っていけばいいのでしょう?
結構準備するものは色々多くて大変ですが、あると便利なものばかりです。
✓ 子供の着替え一式
✓ タオル・ティッシュ・ビニール袋
✓ 飲み物
✓ 小銭入れ・携帯電話
✓ 保険証
✓ 日焼け止め
✓ 防水スプレー
✓ ソリ・遊び道具
子供の着替え一式
替えのインナーや靴下など、濡れても大丈夫なように少し多めに持って行きましょう。2~3セットぐらいあるといいですね。
タオル・テイッシュ・ビニール袋
タオルは大きめのフェイスタオルと小さめのハンドタオルがあると便利です。顔や髪が濡れた時にもこまめに拭けますよ。
ティッシュは鼻水が出た時用です。寒いところに行くとすぐ鼻水ダラ~なので、ポケットティッシュは必需品です。
ビニール袋は濡れた下着やタオルなどを入れておくのに重宝します。何枚か小さくたたんで用意しておきましょう。
飲み物・軽食
飲み物は売店や休憩室などで飲んでもいいし、距離があったりいちいち行くのが面倒という場合は、体が温まる飲み物を水筒に入れて持って行くといいですよ。子供の急な「のど乾いた~」にもバッチリ対応できます。
雪の中で遊ぶと、結構体力を使うのでお腹も空きます。小腹が空いた時に手軽に食べられるお菓子もあるといいですよ。
小銭入れ・携帯電話
現金はポケットに入るサイズの小さいものに入れて、貴重品やカード類などはロッカーに入れておきましょう。
保険証
万が一、ケガをした時のために保険証を持って行くと安心です。保険証のコピーでも大丈夫という話もあるようなのですが、最近は不正利用防止のため『コピー不可』になっている病院が多いです。
日焼け止め
紫外線が気になるママや子供には必須アイテムの日焼け止め。神経質になる必要はありませんが、ママはぜひ塗っておきたいですね。
防水スプレー
手袋やブーツなど、遊んでいるうちに水が染み込んでくることがあるので、気になるところにシューッとスプレーしておきましょう。
子供の雪遊びの付き添いだし…と、防水加工ではない手袋やブーツなどを使う予定のパパ・ママは防水スプレーをしておくといいですよ。
雪遊びの時じゃないんですが、雪が降った時にこのスプレーを使ったら、ムートンブーツでも全然染みてこなくて感動しました。
ソリ・遊び道具
ソリや砂場遊び用のスコップやバケツがあると子供も喜んで遊んでくれます。娘もスコップとバケツで山を作ったり穴を掘ったり、ずっと飽きずに遊んでいました。砂場遊びセットは100均のもので充分です。
キッズパークやスキー場だと、ソリはレンタルしているところが多いので、買う予定のない人はチェックしておきましょう。
荷物をリュックやトートバッグなどで持ち歩くパパ・ママも多いですが、荷物運び用のソリを持参している人もいました。雪の上にも荷物を置いておけるし「なるほどな~」と思いました。
そして、ソリは子供の雪遊びを見守るときにはイス代わりにもなるスグレモノ。
今度行くときは私もソリを持参しようかと思っています。
我が家の場合
我が家の場合、ウェアのポケットには、小銭入れ・携帯電話・ハンドタオル・ティッシュを入れています。
あとは、子供の着替え・水筒・軽食・日焼け止め・タオル、をリュックに入れています。
なるべく少なくと思うのですが、なぜかいつもパンパンです(笑)
これだけあれば雪遊びもバッチリだと思います。
子供の着替えなど、どうしても荷物が多くなってしまいますが、準備万端にして思いっきり雪遊びを楽しんできてくださいね!
それでは☆