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亀の寿命を調べたよ!縁日でとった亀は長生きするの?

      2016/10/25

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夏祭りの季節。

お子さんと縁日で亀をとる機会もあるかと思います。

亀の寿命ってどれくらいか知ってますか?

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「鶴は千年、亀は万年」ということわざもあるように、鶴と亀はよく長生きの象徴と言われますよね。

実は、亀の平均寿命はなんと30~50年!(注意!大きさにもよります)

ギネス記録をもっている世界最長齢の亀は175歳!

ちなみに亀だけではなく動物の中でも最長齢のギネス記録になります。すごい!

 

その長生きの理由はなんでしょうか?

なんとなく長いんだろうけど、よくわからない…

という方が多いのではないでしょうか。

縁日でとった亀も長生きするんでしょうか?

 

調べていくと亀の寿命が長いのにはある3つの秘密がありました!

この秘密を参考にすれば、あなたも長生きできるかもしれませんよ~!?

 

亀の寿命に関する素朴なギモンを解決しつつ、長生きするためのヒントを亀から学びましょう。

 


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亀の寿命はなぜ長い?

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調べてみると、亀の寿命が長いのには3つの理由がでてきました。

  1. よく眠るから
  2. 体の中の代謝が穏やかなため酸化が少なくてすむから
  3. ノロノロ動くから

この3つの理由を詳しく説明していきますよ!

 

1)「冬眠」と「夏眠」

冬眠という言葉はよく聞く言葉ですが、夏眠というのもあるんですね。

冬眠も夏眠も、冬の間と夏の間に長く眠って活動量を減らすことです。

 

なぜ冬眠や夏眠すると長生きにつながるかというと…

エネルギーを消費しないので体が酸化しないからです。

 

身体を動かすとエネルギーを消費して、体が酸化してしまうのです。

体の酸化は老化につながります。

老化・・・怖いですね~><

 

体が酸化する、とはどういう意味でしょうか?

酸化とは、酸素と何かがくっついて化学反応が起きることです。

 

酸素は人間が生きる上で欠かせないもので、毎日息を吸うことで体に取り込んでいます。

体の中に入った酸素は、体の中にある食べたものとくっついてエネルギーになります。

 

でも、全てがエネルギーになるわけじゃなくて、その一部は「活性酸素」になります。

この活性酸素が体の中にできることを、体が酸化すると言います。

 

”身体を動かすとエネルギーを消費して、体が酸化してしまう”

というのは、

たくさん体を動かせば動かすほど、活性酸素もできる=体が酸化する、ということですね。

これが老化につながる、ということです。

 

ちなみに酸化は人間の体以外にもおきます。

 

ワインが空気に触れて酸化する

鉄が空気に触れて酸化して錆びる

 

などは分かりやすい例だと思います。

鉄が錆びるイメージから、人間の体が酸化することを「体が錆びる」とも言いますよね!

 

2)代謝が穏やかであること

代謝ってなんでしょうか?

簡単に言えば、体の中に入った食べたものが化学反応をおこして、エネルギーになったり消化されたりすることです。

 

亀の代謝が穏やかであるということは、亀の中でおこっている化学反応がゆっくりだということです。

 

なぜ亀の体がこのように代謝が穏やかかと言うと、

亀が進化を続けてきた環境にあります。

 

どのような環境だったのでしょうか?

 

それは、敵が少ない環境です。

敵に襲われる心配がないので、食べたものを消化するのも、息を吸うのも全て急いでする必要がなかったのです。

 

3)ノロノロと活動するライフスタイルであること

亀はご存知、ゆっくりノロノロと動く動物です。

これも長生きの秘訣だったのです。

 

3つの理由をまとめると、よく寝て、体の中も外もノロノロしているということですね。

これが亀の長生きの秘密だったのです!

 


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縁日でとった亀は長生きできる?

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夏祭りの縁日でよく見かける亀の種類は「ミドリガメ」といいます。

 

ミドリガメの平均寿命を調べると25年ということでした。

縁日でとった亀が20年以上も生きるってすごいですよね!

 

でも、もっと早くに亡くなってしまうこともあるようです…

 

というのも、小さくてかわいい子供のミドリガメは生存率が低いんです。

特に縁日のミドリガメは売られている時点でもともと弱っている場合が多いそうです。

だから死んでしまう確率もさらに上がってしまいます…

 

また、亀は飼育方法が簡単な動物なわけではありません。

飼うにもある程度の知識が必要で、甲羅を干したり、掃除をして水槽環境を整備したり、温度管理をしたり、手間と知識がかかる生き物なんです。

適当に水槽に砂利をしいて、ときどき掃除…してるだけじゃだめなんです。

 

特に子供のミドリガメは寒さに弱いです。

温度が下がると餌を消化できなくなってしまいます。

縁日で買った亀が夏を越えて秋を迎えることができたら、亀専用の水中ヒーターが必要になりますよ。

 

亀だからといって絶対に長生きというわけではないんですね。

生後1年が長生きできるかの分かれ道になります。

1年を生き抜くことができれば、長生きの道に向かってまっしぐらです!

 

まとめ

亀は敵の少ない環境でのんびり暮らしているため長生きだということがわかりました。

 

じゃあ、さっそく亀のライフスタイルを取り入れて長生きを目指そう!

と言いたいところですが、子育て中のママさんはみなさん毎日とても忙しいと思います。

亀のようにゆっくり動いたり、ゆっくり食べたり、じゅうぶんな睡眠をとれない日もたくさんあると思います。

 

子育て真っ只中だと、自分自身に取り入れるのはなかなか難しいけど…

お子さんがなかなか寝ない夜には、お子さんに亀がなんで長生きなのか話してあげるのはいかがでしょう。

そして「睡眠は体にも長生きにもとても大事なんだよ」と教えてあげましょう。


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