おねしょした布団の対処法!復活させる即効4ステップ
2018/09/17
こんにちは☆
今まさに“おねしょ戦争”真っただ中の2児のママです。
我が家の娘は、もうすぐ5歳と4歳になります。寝る時は、パッドタイプの夜用おむつを着けています。
が、最近は、特に上の子が嫌がってなかなか着けてくれません^^;下の子より上の子の方がおねしょの頻度が多いので、着けてくれたらいいんだけど・・・
でもあまり無理も言えないし、プライドを傷つけちゃかわいそうと思って着けずに寝るのですが・・・なぜかおむつを着けてない日に限っておねしょするんです!Why!?
おねしょシーツを敷いていても、寝相が悪いのでたまに濡れることがありますし。おねしょした後の布団の処理は切実な問題です。
今回は、同じような悩みをお持ちのママに
・忙しいママに!おねしょした布団の応急処置
・臭いが消えた!おすすめの除菌・消臭スプレー
・敷布団の洗い方(浴槽・コインランドリー)
などご紹介していきます。
おねしょに悩んでいるママはぜひご覧ください^^
おねしょした布団の応急処置
朝起きて布団を見ると「やっちゃったかぁ・・・」でも、ママの朝は忙しいですよね!
あれこれ処理してる時間がない!というママに、おねしょ布団の応急処置をご紹介しましょう。
1)おねしょ部分の水分をとる
まずは布団に染み込んでいるおしっこをできるだけ吸い取ることが大事です。よく吸い取らないと、臭いが残ったりカビや雑菌が繁殖する原因になりますよ~!
使い古しのバスタオルなどを、表と裏で挟むように重ねて、足ぶみするとよく吸い取れます。
それとおすすめなのが、おむつをおしっこで濡れた部分に当てて吸わせる方法です。タオルと同じように足ぶみして吸わせます。
私も最近知って試してみたのですが、さすがおむつ!よく吸収してくれて、吸い取った後はゴミとしてポイッとできるので、タオルを洗う枚数が減りました。
家におむつがある方はぜひ試してみてくださいね!
2)クエン酸スプレー
おねしょした後の布団で厄介なのが「ニオイ」
せっかく布団カバーを洗ってキレイにしても、その下からイヤ~な臭いがモワ~ン(ーー;)
出たばかりのおしっこはあまり臭わないけれど、時間が経つと強烈な臭いに変わっていきますよね。それはおしっこの中の尿素が、空気に触れてアンモニアに変わるからなんです。
除菌・消臭スプレーをするママも多いのですが・・・ちょっと待ったーっ!!
濡れているところにいきなり除菌・消臭スプレーをすると、臭いが取れるどころか逆にひどくなることもあるんです><
▽ サニクリーン|おねしょ布団に「除菌・消臭スプレー」は禁物!?
おしっこの水分を取ったら、まずはクエン酸スプレーをしましょう。
クエン酸スプレーは、100均でも手に入るクエン酸とスプレーボトルで作ります。水400mlに対して小さじ2を混ぜスプレーボトルに詰めたらクエン酸スプレーのできあがり。
「酸性」のクエン酸が「アルカリ性」のアンモニアを中和してくれますよ!吹きかけてタオルでトントンを数回繰り返します。
実際、いきなり消臭スプレーをした時よりも、クエン酸スプレーの方が臭いがしなくなりました。
ぜひ、消臭スプレーの前に、クエン酸スプレーをしておきましょう!
3)乾燥させる
しっかり乾燥させないと、雑菌が繁殖して別のニオイが発生してしまいます。まるで濡れた雑巾のニオイのような・・・^^;
天気のいい日なら天日干しで乾燥させましょう。天日干しなら10~14時の時間帯が最適です。夕方になると逆に水分を吸収してしまうので、15時までには取り込みたいですね。
天気がよくない日は、
- 布団乾燥機
- ドライヤー
- ホットカーペット(上に3~4時間おいておく)
- エアコン(暖房かドライ運転)
- 扇風機(風を直接当てる)
などの方法で乾燥させるといいですよ!
イスなどに布団をかけておくと空気の通りがよくなって早く乾きます。仕事などでお出かけするママはタイマーをセットしておいてくださいね!
4)除菌・消臭スプレー
一回しっかり布団を乾燥したところで、やっと除菌・消臭スプレーの出番です。おねしょの所を中心にまんべんなくスプレーしてください。除菌・消臭スプレーをした後も乾燥させることをお忘れなく!
ちなみに私が実際使ってよかったと思うのが「サライウォーター」です。
おねしょの臭いだけじゃなくてウイルスやカビ対策にも使えるので、我が家ではインフルやノロ予防、ゴミやトイレのニオイ消しなど、もうなんにでもシュッシュしてます(笑)
口コミにつられて買ったんですが、おしっこ対策でも高評価です^^
さらに布団をキレイにしたいママへ
さっきご紹介した方法でも、臭いをかなり取ることができます。でも布団を洗っているわけじゃないので、シミができてしまったり、布団におしっこが残っている感じがイヤということもあると思います。
そんなママに、さらに布団をキレイにする方法をご紹介しましょう!
ぬるま湯で洗い流す
おしっこの水分をバスタオルやおむつで吸い取ったあと、布団をお風呂場に持っていって、40℃ぐらいのぬるま湯をおねしょ部分にかけて洗い流します。そのとき一緒にクエン酸スプレーを使うのもおすすめ。
熱湯(70℃以上)を使うと尿の中のタンパク質が固まってしまうので、必ずぬるま湯で流してくださいね。数回繰り返して臭いが取れたら、使い古しのバスタオルなどで裏表を挟んで、トントンして水分を吸い取ります。
その後は天日干しや布団乾燥機などでよく乾燥させてください。こうすると、かなり臭いを取ることができます!
布団って洗ってもいいの?
さて、おねしょした部分だけの処理方法をご紹介しましたが、敷布団をまるごと洗うことはできるんでしょうか?
何回かおねしょしてしまった布団なら、丸ごと洗えると嬉しいですよね。
ここでは布団の洗い方をご紹介しましょう。
まず、洗濯ができる布団とできない布団があります。もし洗濯できない布団なら、応急処置でしのぐか、業者さんに頼むか買い替えるしかありません。
お手持ちの布団をチェックしてみましょう!
<洗濯OKな布団>
〇 水洗い可の表示があるもの
〇 中綿が化学繊維のもの
<洗濯NGな布団>
× 中綿が真綿・羊毛のもの(縮む)
× キルティング加工されていないもの(中綿が偏る)
※キルティング加工されていないものはぐるっと布団を巻いた後、麻ひもで何ヶ所か縛れば偏りが防げます。
コインランドリーで洗う方法
出典:http://diy-seikatsu.com/futon-sentaku-koinrandori/3/
敷布団をコインランドリーで洗う方法はこちらです。こんな大きな布団入るの~!?と思ったんですが、結構余裕で洗えてます^^
▼きれいさっぱり丸洗い!敷布団をコインランドリーで洗濯する方法 |実用的なDIY生活
こちらの記事では、お子さんと一緒に寝ているキングサイズの敷布団を洗っています。
ポイントは中綿が偏らないようにヒモで縛ること。キルティング加工がされている敷布団ならヒモで縛る必要はないのですが、縛った方が持ちやすく運びやすいと思います。
クリーニングだと4000~5000円かかるところが、コインランドリーだと2000円以内でさっぱり洗うことができるのでオススメです!
脱水をかけるので、天気のいい夏の日なら半日で乾きます。
自宅の浴槽で洗う方法
コインランドリーに持っていくのが大変!という人は自宅の浴槽でも洗えます。
洗い方はこちら。
- 布団を丸めて何ヶ所か麻ひもで縛る(中綿の偏りを防ぐため)
- 空の浴槽に布団を入れてシャワーをかける(表面の汚れを洗い流す)
- 浴槽にお湯を半分ぐらい溜める
- 洗剤を入れてかき混ぜ、布団を入れて30分から1時間浸ける(洗剤を行きわたらせる)
- 型崩れしないように優しく足で踏む
- 汚れが出てきたらお風呂の栓を抜きすすぎを数回行う
- 洗い終わったら浴槽にかけて水を切る
水を切って1時間ほど経ったら、天日干しをしましょう。干す時に、物干し竿やイスを使ってM字に干すと早く乾きますよ!
ちなみに私が洗った時は、すすぎは3回ぐらいでキレイになりました。
そして4月の天気のいい日で、1日半で完全に乾きました。(朝10時に干して、翌日の午後2時ごろ乾きました。)
夏だと、朝干して夕方には乾くと思いますよ!
おねしょ対策ならコレ!
我が家は、4歳の上の子が寝る時に突然「おむつしたくない」と言い出したのが“おねしょ戦争”の始まりでした。それに加えて3歳の下の子はなんでもマネしたがるお年頃。上の子のマネをして、パンツがいい~と言い出しました。
それまでにおねしょシーツやおねしょパンツを用意しておけばよかったのですが、用意してなかったんですよね~><おねしょ布団の処理を経験して、対策グッズを用意してなかったことを激しく後悔しました。
そんな我が家が急いで購入したのが、このおねしょシーツ。
おねしょシーツは防水してくれるけど染み込まないので表面に残ります。夏は汗もかくので、直に寝るとあせもができてしまう可能性もあります。
おねしょシーツの上に、別のカバーやシーツは必須ですね。
娘2人とも寝相がかなり悪いので、布団からはみ出しておねしょしてしまった時は濡れることもありますが、これを敷いたところは全く布団が濡れません!
夜の心配もかなり減って助かりました^^この安心感は最高です♡
まだおねしょシーツ使ってないよというママはぜひ使ってみてください。嘔吐下痢が流行っている時にも役立ちますよ!
いかがでしたか?
おねしょは子供たちの成長の過程でやってくるもの。寝ているときにしちゃうものだから、自分の意思ではどうしようもないですよね。
それなのに、ついつい「はぁ~~」とため息をついている自分をちょっぴり反省しました^^;
できるだけ布団が濡れないように対策して、濡れてもパパッと処理できるように、おねしょを卒業するその日までママは頑張りたいと思います☆
みなさんも色々試してみて、これ!というものを見つけてくださいね♪
それでは!