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赤ちゃんの冬の布団!温めすぎは厳禁?最適な掛け方と選び方

      2022/11/11

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大人にとってもツラく寒~い冬。

「赤ちゃんにも寒くないように布団をかけてあげなきゃ!」と、気付けば赤ちゃんの上に布団がこんもり重なったり・・・していませんか?

私が上の娘を出産した時、冬生まれだったので赤ちゃんはきっと寒いだろうと思い、たくさん布団をかけていました。

が、しかーし!赤ちゃんにとって温めすぎはよくなかったのです^^;

「赤ちゃんの布団って大人と一緒でいいの??」
「どれくらいの枚数が最適なの?」
「手足が冷たくなってるんだけど大丈夫?」

といった赤ちゃんの冬の布団について、気になる疑問をひとつずつ解決していきましょう^^

 

 

赤ちゃんにとって快適な室温はどれくらい?

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赤ちゃんの体温は平均36.7℃から37℃くらいです。大人より若干高めですから、大人より少し暑がりだと思ってください。

SIDS(乳幼児突然死症候群)の原因にうつ伏せ寝や喫煙がありますが、温め過ぎというのもあるそうなんですよ!

赤ちゃん自身も手足を動かして温度調整をしています。ですから、温め過ぎには要注意ですね!

 

体温が高い赤ちゃんにとって快適な室温はどれくらいだと思いますか?

みなさん暖房を使っていると思いますが、室温が21~23℃というと私たち大人はちょっと寒いと感じますよね。でも赤ちゃんにとっては快適な温度なのだそうです。

ただ、湿度が足りないと赤ちゃんの肌にも悪いですし風邪をひく可能性が高くなってしまうので、加湿器を使ったり、2時間に1度は外の空気と入れ替えたりすることをおすすめします。

 

赤ちゃんの寝具選び

赤ちゃんにとって快適な室温がわかったら、次は寝具選び。

室温が20℃ちょっとだったら、タオルケット+掛け布団で十分です。

 

寝返りなどで布団から出ちゃうのが心配な場合には、スリーパーを使うのもいいと思います。その場合には、タオルケットを1枚減らしてもいいんじゃないかと思います。

寝返りだけではなく、お布団を蹴ってしまう赤ちゃんにもスリーパーは便利ですよね。

ただ先ほども触れましたが、赤ちゃんは手足を動かす事によって体温調整をしながら、自律神経を成長させているので、手足が自由に動かせる状態にしておく必要があります。

動けないような窮屈なものは、やめておいたほうがいいですね。

 

赤ちゃんは身体の中の余分な熱を放出して体温を調節しています。どこから熱を放出しているかというと、足の裏と手のひらです。

ですから、顔を掻きむしる予防のための綿のミトンはいいとしても、「手が冷たいんじゃないかしら」といって、過剰に手を覆うのは赤ちゃんにとっては迷惑になってしまいます。

手足が冷たくても、気持ちよさそうに寝ていて背中が温かければ大丈夫ですよ^^

 

同様に肩が寒そうだからといって、首にタオルなど巻いてしまったら火照ってしまいます。肩が寒そうだったら、下着を1枚増やしてあげたらいいです。

大人でも、寒い時は下着と上着の間にTシャツとかを足しますよね。そんな感覚で、赤ちゃんのお洋服も替えてあげるといいのではないでしょうか。

私の経験では、冬は添い寝するのが一番ラクでした。授乳もすぐその場でできますし、赤ちゃんがお布団から出ることもないですし。

自分が寒くないのが一番の理由だったりするんですけどね^^;ただ、旦那は機嫌悪かったです(笑)

 

赤ちゃんの冬の寝具選びは本当に悩みます。どうしても、自分の感覚で「これでは寒いんじゃないか」とか「手が冷たそう」とか考えちゃうんですね。

でも、思ってるほど赤ちゃんは寒くないって分かっていれば、あまり悩まずに寝具を選ぶことが出来ます。

 

 

赤ちゃんの特徴と布団の選び方まとめ

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それでは赤ちゃんの特徴をまとめましょう。

  • 赤ちゃんの体温は高い。
  • 赤ちゃんは手足を動かして自律神経を成長させている。
  • 赤ちゃんは足の裏と手のひらから熱を放出している。
  • 赤ちゃんにとっては21~23℃くらいが快適温度である。

 

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次に快適に寝るためのポイントです。

  • 21~23℃くらいの室温で、2時間に1度換気をして十分な湿度を保つ。
  • お布団は「タオルケット+掛け布団」で、スリーパーなどを使う場合はタオルケットを抜く。
  • 手のひらや足の裏などは、なるべく覆わないようにする。
  • 少し寒そうな時は下着を2枚着せるなどして調整する。
  • 添い寝する時の注意点として、自分が熟睡してしまって、赤ちゃんをつぶさないように。

 

ちなみにバスタオルは便利ですよ!夏のねんねにも活躍しますが、冬のすごく寒い日にはバスタオルをもう1枚足すだけで、暖かさが全然ちがいます。

そういうふうに、柔軟に考えてお布団を選んだらいいと思います。

ものすごく寒い日はママのお布団で一緒に寝るとか。

ちょっと暖かい日にはバスタオルをぬく、などその日の天候や気温などによって変えたら、赤ちゃんも快適な冬の夜を過ごせるでしょう。

 

温度の上げすぎはSIDS(乳幼児突然死症候群)の原因にもなると言いましたが、「夜泣き」の原因にもなります。

よく夜泣きする子がいますが、暑いと泣く子が多いそうですよ。うちの下の子は特に暑がりなので、ちょっとでも暑いとぐずっていましたね。

 

最後に、冬の布団の掛け方について紹介してきましたが、加湿と換気には必要以上に気をつけてあげて下さいね!

赤ちゃんの肌は非常に弱いので、乾燥すると大人よりずっとダメージが大きいのです。

かわいい赤ちゃんに、十分な水分と新鮮な空気を与えてあげてください^^

それでは!

 

 - 育児, 赤ちゃんの成長